作品紹介 〜多様な書の世界〜

結成以来、本会では会員それぞれが常に古典に立脚した現代書のあり方を探求し、研鑽に励みながら多様な作品を生み出し続けています。
主催する玄潮会書展や会全体で参画する毎日書道展など、各展覧会で発表される作品は主に「漢字」「仮名」「少字数書」に大別されます。歴代の会長・理事長の作品を通して3部門の書についてご紹介します。

漢字の書

いま、漢字の書には読んで味わうだけでなく見て味わい楽しむための「視覚性」が求めらています。
本会では、視覚に強く働きかける線性、造形のあり方を探求しています。

《弄花香満》木村蒼岳